2024.08.21
アヤナイ・ミュージックピアノ講師の赤羽志織です。
いやあ〜。キングダムが熱い!!!!
キングダムの映画2回観させてもらいました。
私は気になる漫画、アニメ、を見つければ
とことん・・・ハマる。
キングダムは漫画でもアニメでも観ているのですが
今回は映画第4作目とのことで観に行きました。
大沢たかお演じる、大将軍王騎が主なストーリーの重要な役割。
キングダムは、元は漫画であり
その実写というのは相当大変なこと。
今までも数々の作品が
いや、原作と違う!!!と世間で批判を受けることもしばしば。
ただ、今回のキングダム、本当に役柄がピッタリ。
こんなにも、完璧なのはどうして!??とすごく気になって
色んなインタビューを見て漁っていました。
そこで、大沢たかおが言っていたこと。
「作品を壊すことになっては絶対にいけなくて、王騎の全てを再現することは不可能なのですが
王騎の根底にある想いや方向性は絶対に一緒でなければいけない。一緒であるべきだと強く意識して演じていた。」
その言葉がすごく印象深く残って。
演者たちの作品に対するリスペクトが、明らかに段違いだったんですよね。
だからこそ、映画のクオリティ含め、想いのが一つとなっているようで
あんな素晴らしい作品になったんだ!!
これ、ピアノに置き換えた時にも言えるなあと感じて
色々な作者たちが想いを持って作り上げた作品を
演奏の表現の仕方は違えど、やっぱり作者の根底の想いの方向性は同じでないといけないのだと。
そこが抜けてしまうと、どこか違和感のある表現になってしまうわけですね。
そういう意味でも
発表会で弾く曲が決まれば、曲の背景。
作曲者についてまず調べてみることって大切なんだと
より強く感じさせられました。
最初に作品があって、そこに自分のインスピレーションも入れながら曲を作り上げていくという点では
どこか、俳優さんにも似ている点があります。
その俳優さん自身も作品に対して、色々試行錯誤して
作り上げているのだと感じるインタビューでした。
ぜひ、見てみてください^^
また違った視点のヒントが得られるかもしれません^^