2024.10.25
アヤナイ・ミュージック赤羽志織です。
ピアノを弾くために欠かせないのは
もちろん、ピアノ!!!!(あたりまえ)
まあ・・・・すごーく稀に楽器を持たずにレッスンに通う方もいますが
家で練習するための楽器が必要ですよね。
ピアノを習い始めるときに確認するのが練習環境。
「ご自宅に楽器はありますか?」
と確認をとります。
「あります!電子ピアノですが・・・・・」
そんなときに結構認識の違いがあるのです。
そこでよくよく話を聞いてみると
「それキーボードじゃない!??」
「おもちゃ!??」ということも。
そこは、自分の感覚も考え直さないといけない部分かもしれない。
私の中での電子ピアノは
88鍵あって、ペダルがあることかなあ・・・
鍵盤数が少なかったら、キーボードという感覚。
そして、はっきりいうとキーボードだと
まあ、ピアノがないよりは、マシ。くらい?
ペダルなしキーボードならば
ズバリ、ある程度以上の演奏は厳しいと思います。
それは、なぜかといえばタッチや打鍵の感覚が掴めないこと
あとは耳が育ちません。
電子ピアノって全部、サンプリングされた音源なんですよね。
鍵盤のセンサーが反応して、音源がスピーカーからなっている。
すごーく悪い言い方をすると
スマホの収録されてるピアノの音に打鍵機能がリアル化した感じ。
https://i0.wp.com/mpc-web.jp/gckanazawa/pianocloud/wp-content/uploads/sites/3/2020/12/185A00382.jpg?ssl=1
画像は、こちらからお借りしました。
年々、鍵盤はリアルに近いものと進化はしているものの
やっぱり、リアルに近い!近いというだけあって、本物には到底叶うわけがない。
自分で作りあげる音じゃないからこそ
弦をハンマーで打つことでなるピアノでは感覚が掴みにくいんですね。
この違いって意外に分かっているようで、理解していないかも!??
そんな電子ピアノでも良さはあります。
音の種類が多く、楽器が変えられたり、ヘッドフォンで練習できたり
自分の演奏を録音できたり。
楽器の構造、特性を理解した上で状況に応じて
自分の欲しい楽器に出会えるといいですね^^!!!