2025.09.16
アヤナイ・ミュージックピアノ講師の赤羽志織です。
発表会から、約2ヶ月。
コンクール、合唱伴奏、基礎力アップ!!と
それぞれの生徒さんが各自頑張っていることでしょう。
いきなりですが、皆さんはレッスンを活用できていますか?
練習をするときにどんなことを考えますか?
というのも、家でどんな練習したのか、どこに気をつけたのかを尋ねると
答えられない生徒さんが多いなあと感じます。
練習をするときは、まず前回のレッスンで先生にどんなことを言われたのか
思い出してみましょう。
実はレッスンには練習のヒントがたくさん散らばっています。
レッスンでどんなことをやったのか?家で真似して練習するのもいいですね。
例えばレッスンの中で
弾けないところがあったら、先生はどんなことをやりましたか?
テンポを落として弾いたり、部分的に練習したり、リズム練習をしたり
その時の生徒さんに必要な練習法で取り組んでいるかと思います。
さらに、どこに気をつけて弾くように先生は話していたでしょう?
アクセントをつけて弾いてみよう!一拍目を聴いて弾いてみよう!
指は手首をこう使うといいよ!などなど・・・
その視点を持つだけで、練習の内容がぐん!と変わる!!!
簡単のように感じる流れですが、この当たり前が難しい!
ゆっくり弾くように言われたのを分かってはいるけど、数回弾いて結局速く弾く練習が大半になったり
部分練習を言われてるけど、面倒で最初からひたすら通すを繰り返したり・・・・・
わかっていても、実際の練習になると大変ですよね。
特にゆっくり弾く、リズム練習、メトロノームの練習は心の忍耐力が必要です。
3回くらいで心が折れそうになるけど・・・・最低10回。できたら20回。。。。
そこが耐えられた時、また一つ違う景色が見えるはず。
まあ、いいか!!は
もったいない練習になっているかもしれません!!!!!!
そして、その練習は逆に遠回りなのです・・・。
レッスンにあるヒントをどれだけ活かせるか
これは対面レッスンでしか、得られないからこそ
レッスンの中でたくさん持って帰ってくださいね^^