アヤナイ・ミュージックピアノ講師の赤羽志織です。

 

 

 

ピアノを習うにあたって、習うからには上手になってもらいたい、長く続けてもらいたい・・・

そう思いますよね。

 

 

 

ふと、こう思ったのも、娘が以前習っていたフルートを

最近練習しているらしい！

 

 

 

辞めてから、半年と少し。

それまで一切触ることなく眠っていたフルート。

 

 

 

 

「急にどうした！？」と驚きと、そういう存在があって良かったなあ〜と。

 

 

娘から習いたい！！とお願いされて

小学校４年生〜６年生の３月まで習っていました。

 

 

習い始めたものの他の習い事の両立も難しく

練習はレッスン直前、、、しまいには辞めたい！！と泣いて泣いて

 

 

なんとか６年生まで。。声をかけながらの日々でした。

途中で、こんなに言うなら辞めさせた方がいいかも。と何度思ったことか・・・

 

 

 

 

「行きたくない」と言っている中での送迎は

メンタル的にもしんどい時間でした。

「もういいよ・・・」と思ったり「少しでも長く・・」と思ったり。

 

 

 

その中でも希望だったのは

 

娘がレッスンになんだかんだで足を運んでいたこと。

レッスン中は真剣に取り組んでいたこと。

 

 

 

 

最後のレッスンの時に先生から

「また、やりたくなったらいつでも来ていいし、いつでも辞めていいんだよ〜！」

この言葉は、私の中でも救われて。先生のおかげで娘自身もフルートを嫌いにならずいれたのだと思います。

 

 

 

 

中学生に入り、すっかり受験モード。

１年生のうちから受験を見据えての３者面談。

 

 

 

娘にとって、息抜きに選んだのがフルートのようです。

 

 

 

「この曲の弾けるようになりたいんだよね〜。」

と机の上には音を書いたメモがあって。

 

 

 

 

「久しぶりだけど、結構音が出たよ！！」

「最初にすぐ辞めてたら多分今吹けてないから、良かった」

 

 

 

本当に、子供のスイッチは何のキッカケで発動するか

予想もつかないですね。

 

 

やっていて良かった。という言葉が聞けたことが

私としても嬉しかったです。

 

 

 

この出来事を生徒さんやピアノ講師の立場で置き換えた時に

今習っている、前習っていた、これから習う。どの立場から見ても

やっぱりピアノは心の拠り所になる。

 

そう改めて感じました。

 

 

習い事から一旦離れると

 

もう弾かないのかな・・・・・

せっかくここまで積み上げてきたからなあ・・

と、どこかで思ってしまうところがありました。

 

またできる環境と、それまでのできたの積み重ねがあれば

いつでも始められるんですよね。

 

そんな音楽の付き合い方も良し。

それぞれの付き合い方で楽しく続けていきましょう🎵