アヤナイ・ミュージックピアノ講師の赤羽志織です。

 

 

子どもたちはレッスン後に貼れるシールが楽しみ。

 

 

最初から、教本に描かれていたかのように

びっくりするほど、馴染むシールをチョイスして貼る生徒さんや

高確率で教本の人の顔を動物に変えたりする生徒さん。

 

 

または、サンリオやポケモンなど好きなキャラクターで統一する生徒さん。

はたまた、「これ来週まで取っておいてよ〜〜！！」と貼りたかったシールを

みんなに取られないように、下へ下へと隠す生徒さん。

 

 

シールでもそれぞれ個性が出てて面白い＾＾

 

 

私がシールOKにするのは

丸になったもの、そして惜しくも丸にはならなかったけど

頑張りが伝わったもの。

 

 

先週のとあるレッスンの日。

 

 

「せんせーい！今日はシール何枚！？？

４曲やったから４枚！？？」

 

 

 

この日レッスンで触れたのは、校歌を含め、４曲。

 

 

 

「ん〜３枚かな！！！」

 

 

 

「え、なんで！？？」

 

 

 

 

「１曲、家で弾いてない感じしたからなあ〜

他の曲は何回かは弾いたかなって思ったよ〜！」

 

 

 

 

 

「バレた・・・・・」

 

 

 

 

「なんでわかったの？

家にいたのおお？！！！！」

 

 

 

 

「先生は聴いたら分かる！Kちゃんが何回くらい弾いたかなとか

こんな練習したんだろうなとか、なんとなく分かるよ(￣ー￣)」

 

 

 

 

 

 

「こわい(ﾟoﾟ;;」

 

 

 

こんなやりとり＾＾

 

 

 

なんで？と言われると言葉にするのが難しいですが

レッスンから、数回でも弾いてきた時と

一回も弾かずにきた時では、明らかに楽譜の見る回数や

指の動きの滑らか具合、テンポ感は違います。

 

 

 

 

また、ピアノと電子ピアノ両方の練習環境がある

大人の方のレッスンでは

 

 

 

「今週ピアノで弾きました・・？」

 

 

 

また違う日

「あ、今週は電子ピアノで弾いてましたか？」

 

 

 

え、なんで分かるのー！！！！

 

 

 

その言葉を聴いて

「あ、当たったんだ！」と自分でも少し怖くなるのと同時に間違えなくて安心。

 

 

 

電子ピアノか、ピアノかについては

なんか音が違う。ん？という違和感。

 

本当に直感。

 

 

 

 

そう考えると

 

昔、ピアノをほとんど練習せずにレッスンへ行って

先生に褒められて「練習してないのに、褒められた(￣ー￣)ふふ」

と思っていたことがあったなあ〜〜

 

 

 

先生には、ぜーんぶお見通しで

「練習頑張ってきなさいよー！！！！」の裏返しだったんだろう・・・。

 

 

 

時には、自宅で練習ができなくて

レッスンを一生懸命やっていた場合でもシールをあげています。

 

 

 

「練習しなくてもシールもらえたぜ(￣ー￣)ふふ」

 

など、このままあげたら、あんまり良い方向に行かないかな？というとき。

 

逆にシールがあった方が頑張れそうかな？というとき。

生徒さんの状況に応じて判断。

 

 

みんながみんな、同じように頑張らなくていい。

生徒さん一人一人のものさしで、いつも見届けています。