Blog.

ブログ

2024.06.14

どうしても上手く弾けない!!

アヤナイ・ミュージックピアノ講師の赤羽志織です。

 

 

発表会を控えていたり、一曲を仕上げていたり

ピアノを習っている人はそれぞれ向き合っている曲があると思いますが

どうしても弾けないところ。ありませんか?

 

 

レッスンでは毎度同じところでつまずいてしまったり、

つまずきはしなくても、なんか上手くいかない。

 

 

そんな時は、まず練習環境を見直してみましょう。

 

足台は、ない生徒さんが多いかもしれませんが

できれば代用のものがあることがベストです。

 

そして、ピアノの高さ、椅子の高さも見直してみましょう。

 

 

 

普段の練習の姿勢そのものが弾きにくい体勢を作っているかも!!!!

 

 

上記のことを見直した後に確認したいことが楽譜です。

 

 

楽譜を開いて練習していますか?

楽譜には、先生からの指示、曲について指番号等様々なヒントがのっています。

 

 

いつまでも同じところが直らない生徒さん

大体、楽譜をあまり見ずに練習していることが多いのです。

 

楽譜が置いてあったとしても。指遣いが適当だったりすると

つまずきの原因になります。

 

 

 

指遣いは、思っている以上に大事なものです。

なぜ指遣いがあるのかというと

曲をスムーズに繋げるため、だったり、曲のフレーズや音のバランスをみて

あえて、音の鳴りやすい1の指を使う!なんて、場面も。

 

そこを無視してしまうと、そもそも上手く繋がらないので

ミスの原因となってしまうんですね。

 

 

なので、指遣いを明確にするのはとっても大切なことです。

 

 

 

基本的に上達するための練習って

地味で。。。つまらない。。。ようなことが多いでしょう。

 

 

大体両手弾けてるんだから、両手でいいジャーン!!!ではなく

さらによくするために、どうできる?

 

ここら辺からが自分のメンタルとの戦いですよね。

何回も何回も同じ小節を弾くのって正直辛い。

そして、こういう部分練習を家でやっていないと

レッスンで、部分練習となった時の集中力が正直持ちません。

 

 

数回弾いただけで「はあ〜〜〜〜まだかな・・・・」と

気持ちがピアノにいってなければ、なかなか難しい。

 

 

だからこそ、家でも負けずに鍛錬。

同じ練習を繰り返すメンタルを作り上げてほしいと思います。

 

 

とは、言いつつ

何十回、何百回と弾いてきたけど

やっぱり、上手くいかないところもあって。。。

でも、いつか上手くいくことを信じてやるのみ。

 

自分を信じましょう!!