2024.07.13
アヤナイ・ミュージックピアノ講師の赤羽志織です。
先日こちらのコンクールへ行ってまいりました。
大人の生徒さんもコンクールへ挑戦しています!
大人のコンクールというとプロのピアニストが参加しているイメージかもしれませんが
実は、色々あります。
今回参加したのはピティナピアノコンペティション
グランミューズ部門、B2級です。
コンクールによっては
音大卒業の大人の方も混ざっているものと
音大卒業をしていない、音楽で収入を得たことがない人という縛りでの
コンクールもあります。
今回は、その音大卒ではない、40歳以上の部門での参加でした。
絞られる分、より近い条件の人たちから
予選通過だったりが審査されることになります^^
この大人の生徒さんコンクールは
5回目?の参加。
毎度、私が渡す難曲を弾きこなしてくれます。
そして、年々練習の質、追求する部分が変わってきているように思います。
もちろん、普段仕事をこなしながらの練習。
本当に頭が上がりません💦
参加されたWさんの他にも各地から
グランミューズ部門に挑んでいました。
大人のコンクールでも
なんとも言えない空気感。
逆に大人だからこそ、より張り詰めた空気が漂っています。
それぞれが練習してきた成果をステージで披露していました。
いや〜レベル高い!!!
ピアノの先生と言われても分からないくらい。
それだけ、時間をかけて曲を仕上げてきたことが伝わります。
結果は、奨励賞。あと一歩で本選でした。
素直に悔しい・・・。けれど、本番に悔いはなし。
ベストを尽くしていたと思います。
コンクールは止まらずに弾けるのは当たり前で
その先が求められます。
弾き直す人は、いません。たまーにいるくらい。
どんな意図でその表現なのか?聴き手に伝わること。
うぅうう・・・く・・・やしい。!!!!
でも、コンクールは新たな課題が見えるとても良い機会ですね!
子供さんの生徒さんではピアノ講師になる人より
他の仕事に就く子が多いでしょう。
その中で大人になっても、こうしてピアノを続けている人がいること
続けられるんだということ。ぜひ、この背中も追って欲しいなあ〜と思うのでした。
大人の生徒さんからは
こちらが学ばせてもらうことが多く、どっちが講師なんだか・・・?
私にとって人生の先生でもあり、ピアノの生徒さんでもある。
そんな不思議な師弟関係が面白いのですが
ピアノに関しては、これからも変わらずビシバシ!?
お手伝いさせていただきます^^