アヤナイ・ミュージックピアノ講師の赤羽志織です。

 

 

ピアノ講師になって１０年以上になりましたが

１０年前の私と、今の私ではレッスンの仕方、声の掛け方は変わった。

全く違う。そう思っていました。

 

 

10年経つと、単純にレッスンの経験回数が圧倒的に違うことと

引き出しも以前よりは増えている・・はず。

 

 

そして、何よりも生徒さんに求めることや自分のレッスンスタイルの目指すものも

変化し続けています。

 

 

が、先日、師匠のレッスンを受けた時に

師匠のレッスン変わったなあ〜よりも

受けている私自身の聴き方が変わったとより感じた。

 

 

 

師匠は何も変わっていないんだよな〜〜

 

 

そんなこんなでレッスンを思い返した時に

ここはもっとこうすれば良かったと感じることも

もちろんあります。

 

 

これは、一つ親御さんへも言えるのですが

待つことです。

 

 

 

待つができない瞬間があるんですよね〜。

「〇〇は、どう思う？？？」

 

って時に

「・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

こちら側もその空気感でどうする！？という探り合い。

 

 

 

うん、考えてるぞ

ん？私の助けを待ってる・・！？

 

 

 

 

 

この選択でよくああ〜早く言いすぎた・・

もっと考えさせていたら

自分で答えを見つけられたかもしれない・・・と反省。

 

 

 

娘とのやりとりでもあるあるですが

待つって難しいなあ〜と思うのです。

 

 

ここは待つところ！と頭で分かっていても

ついつい、口を出してしまうことありますよね。

 

 

 

 

ヒントを出すにしても

そこで、相手側にゴールを決めてもらえるパスができたら良いなあと。

 

 

 

レッスンの中の何気ないやりとり、会話も

生徒さんとの大切な時間。

 

 

 

その日の調子をみて

レッスンメニューも少し変化させてみたり。

 

 

発表会が終わった後の

何気ないレッスンの日々が特に大切で

この期間にどれだけ基礎力を上げれるか、そして

そのモチベーション維持のためのレッスンができるか

日々試行錯誤しながらレッスンしています。

 

 

お盆も残りわずか・・・

生徒さんの元気な顔が早く見たいなあ〜とウズウズ。