2025.01.23
アヤナイ・ミュージックピアノ講師の赤羽志織です。
来年度に向けてのコンクールの案内が届き始めました。
5月くらいから予選が始めるコンクールは
今の時期に要項が届いてきたり、課題曲が決定したりします。
コンクールに出ることで得られる
あの緊迫感、プレッシャーは独特なものです。
コンクールに出ること決してNOはしません。
むしろ応援したい気持ちの方が強いですが!
オススメしないケースもあります。
それは、コンクールが生徒さん自身ではなく
親御さんの目的になってしまっている場合。
本人が納得しているかいないかは、練習過程でもモチベーションに響きます。
私の中で、コンクールは一緒に向かっていくものなので
生徒さんの気持ちを置いてけぼりにはできない。
生徒さん自身の熱量がなければ
正直コンクールは嫌な経験となってしまうでしょう。
昨年よりは上手に弾きたい。
出てみたい!、予選通過したい!
なんだっていいのです。その子の向き合い方をみます。
ただやっぱりコンクールは忍耐力が育つなあ〜と感じます。
弾けないところを、何度もさらうのはもちろん
音は合っているけど、音質はどうだろう?
何を考えて弾いているか!?
未就学児さんのどんなに短い曲でさえ、追求するんですね。
なぜそこまでするかは、やっぱり受けてみないとわからないでしょう。
会場に行けば、そういうことか・・・・と空気を感じます。
“知ること”が大切なんですね。
会場にお客さんとして観に行くだけでも良い刺激になるかもしれません。
コンクールに興味のある子はぜひ、担当講師にお話ししてみてくださいね^^