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2025.10.11

コンクールに出ると?

アヤナイ・ミュージックピアノ講師の赤羽志織です。

 

 

コンクールと聞くと

難しそう・・・敷居が高い・・・

上手な子が出るんですよね?

 

 

 

そんなイメージの方が多い!??

 

 

 

 

いえいえ、基本出たい子ウエルカム!!

 

 

 

 

私の考え方は真逆で

上手な子が出るというより、そこを目指して引っ張る機会という感じ。

 

 

 

でも、出るからにはとことんやる!

そこを乗り越えるからこそ、一段ステージが上がる。

コンクール経験のある子は特にその根気強さは鍛えられているように思います。

 

 

 

ただ、それには講師だけの力では難しく

やはり、親御さんの協力あってこそ。

 

 

 

 

コンクールに出るだけで勝手に上手くなると思っていたら

それは違います。

 

 

 

親御さんの導きたい想いと、本人のやる気と講師が

ピタっと一致団結できた時、結果はついてきているなあ〜と感じるこの頃。

 

 

 

 

 

昨年から、今年にかけては

講師人生で過去1番生徒さんがコンクールを受けた年だったかな。

その中で感じたこと、見えてくるものがありました。

 

 

 

 

発表会では、間違いないように弾くことや、強弱をつけることなどにフォーカスすることが多いかと思いますが

コンクールは、それはできる大前提。一番大事なのが音。

 

 

音で決まると言っても過言ではないくらい重要です。

その音色作り、作るための動作の徹底。イメージ。

 

 

 

ある先生の生徒さんは

一音一音にどんな音で弾きたいかのイメージを書き記し

曲を追求していったとか。

 

 

 

コンクール後に受け取る審査員からの講評用紙は

ここだよね〜と納得するものあれば、こういう視点もあるのかと

講師目線でも気づかせてもらえるんですね。

 

 

それがレッスンで言われてきたことであっても

講評用紙の審査員の先生に言われるからこそ

頑張ろうと思えるでしょう。

 

 

 

 

最近出た子は、トロフィーが欲しいからやる!!!と意気込んでいます^^

何にしても目標を持つことはいいこと。

 

 

 

 

それこそ、明日はブルクミュラーコンクールの福島予選。

結果よりも、それまでの過程が何より力になります。

 

 

そして、その過程を間近で応援できるのは、とても嬉しいことです。

皆さんの健闘を祈ります!!!!