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2026.10.15

世界観まで作り上げること

アヤナイ・ミュージックピアノ講師の赤羽志織です。

 

ピアノを演奏する上で曲の世界観を感じて演奏できるようになると

また一味違う演奏の楽しみ方をできるようになります。

 

発表会に向けてのレッスンでも

曲についてお話ししたり、イメージを一緒に作ることがありますが

そのイメージを音として変換するのに苦労しますね。

 

 

先日、横山幸雄さんのYouTubeチャンネルを見ていて

なるほどな〜と思ったことがあったので紹介したいと思います。

 

横山幸雄さんといえば、自身もピアニストとして活躍されていることはもちろん

辻井伸行さんの師匠として知られていますね。

辻井さんは目が不自由というハンデがありながらも、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した天才ピアニストです。

 

横山さんのYouTubeテーマが譜読みについてでした。

 

 

皆さんは譜読みについてどう考えるでしょうか?

 

 

譜読みはピアノと向き合う中でも

一つ壁になるポイントです。

 

譜読みに取り掛かる時に音が読めるかどうか?

字のように読めるようになるには、やはり訓練が必要になります。

 

 

横山さんがおっしゃっていたのが

「音が読めるか?その次に音楽まで読めるか?」

 

「音楽まで読むことを意識していない人が多い」

 

「本を読む時に字だけでは読まないでしょう?

今、主人公がこうなってこんな想いで・・・と想像する

ように楽譜からも音楽を読み取ることだよね〜」

 

 

 

音ではなく、音楽を読む!!!!!

 

 

まさに、難しいポイント。

レッスンの際も、ここはどんなイメージがある?

と尋ねると

「ん〜〜〜・・・」と悩んでしまうこともしばしば。

 

 

最初の譜読みの段階から、弾くことのゴールの中に

世界観を組み立てることも意識しながら自分の音を聴いてみると

さらに魅力的な音楽になるでしょう。

 

 

また、世界観がある程度定まってきた時にぶつかる壁がイメージはあるけどその音にならない。

 

あるピアニストさんのレッスン動画を見ていた時に

世界観の音について、話していました。

 

 

「その世界観は曲を通して統一した方がいいですか?」

 

という質問に

「統一した方がいいとか考える前に

この世界観で弾きたいと思えば、体も手も沿った動きになるはずだよ」

 

 

要するに

自分の中で定まりきれていなければそんな音しか出ないのだということ。

 

 

これもまた奥深い・・。

 

 

曲を作っていくことは、譜読みの段階からスタートしている。

だからこそ、弾く以外の時間が意外に曲を深めるヒントになったり

日常生活でのこと、友達との関わり、なんでもピアノの材料になり得るわけですね。

 

どうしても、音を弾くことに意識が持っていかれてしまいますが

音楽を奏でるという視点を持ってみましょう^^