20代の頃はライティングの勉強として
文章をひたすら書き写して
構成、リズム感、文字数を体で覚えようとしていました。
いくつもこなしていると
感覚として「このくらいの分量なら
どのくらいの思考力で、どのくらいの時間で書けるか」
がわかってきます。
もう一つ、気づくようになるのは「自分の好み」です。
好みを、好んで体感していくことで、身についてくるもの。
それが、自分のスタイルになります。
自分の好みを知り、自分のスタイルを作っていくこと。
文章を読んだり書いたりすることと
音楽を聴いたり演奏したりすることは
とても似ていると感じます。
No.53