国籍を超えて結婚することに

だれもなにも抵抗も違和感もなくなるのはいつでしょう。
ハーフだ、ミックスだ、という言葉が

すっかりなくなる時はくるのでしょうか。

日本が、特別にナショナリズムが強いわけではなく
どの国も同じようなことがあるようで

ショパンは、いわゆるハーフ。

フランス人の父とポーランド人の母から生まれました。
ショパン自身は、ポーランドに強い愛国心を抱いていたようで
「マズルカはフランス人にはわからない」とまで言っていたそうです。

国という単位でなくたって、区別をする人は地域ででもします。

今、わたしは郡山市に住んでいて主に福島市で働いていますが
ときどき、郡山市民だから、とか、福島市で働いているんだもんね
といった区別をするような言葉を聞くことがありますし
自分自身も、その時々で郡山人、福島人のメリットを
ひけらかしてみたりします。

とても狭い、個人的なことで言えば
わたしの父は本宮市生まれ、母は二本松市生まれ。
その子は、ハーフと言えなくもない。

結局、人は根っから差別、区別したがる生き物なのかもしれません。