仕事柄、人と話すのが苦手なんて言ってはいられないし、まわりの人はまったくそうは思っていないかもしれませんが、苦手だなぁと思うのです。

 

人と話すのが苦手だなあと思うのは、何を話したらいいかわからない雑談。

 

テーマが決まっていることの方が、まだ話せる。

だから、仕事の話はできる。

 

仕事の話をするための情報収集、インプットも、それを伝えるためのアウトプットも。

むしろ、それは、訓練してきてるから。

 

本を読んでも、なにかを経験しても、インプットしたらそれを仕事に活かす！

とアウトプットしようという意識を、身に付けてきたのかもしれません。　

 

音楽はどうだろう。

音楽を聴くことはインプット。

弾くことはアウトプット。

 

音楽の話、曲の話ができるかと言えば、話せない。

 

インプットがほとんどないから。

 

なにか弾きたい曲はありますか、と先生に聞かれることがあるけれど、弾きたい曲が思いつかない。

そもそもどんな曲があるのかがわからない。

 

つまり、インプットが足りないんですね。

 

本当に音楽は聴いてきていない。

アウトプットである演奏だけを目的に練習していても、思考も感性も広がってないんだなぁと感じる今日この頃。