「夢を叶えたいなら、五感でそれが叶ったときの
イメージをするといい」と、ある方が教えてくれました。
夢が叶ったとき
なにが見えていて
どんな音が聞こえて
香りはどうで
どんな温度で
まわりにはどんな人がいて。
人は、イメージできることしか叶えられない。
夢に手足をつけることも、同じことだと思います。
以下、備忘録として。
「思えば、孤独は美しい」糸井重里 著 より
夢に手足を。
夢には翼しかついていない。
足をつけて
歩き出させよう。
手をつけて
なにかをこしらえたり
つなぎあったりさせよう。
やがて、目が見開き
耳が音を聞きはじめ
口は話したり歌ったりしはじめる。
夢においしいものを食べさせよう。
いろんなものを見せたり
たくさんのことばや歌を聴かせよう。
そして、森を駆けたり
海を泳いだりもさせてやろう。
夢は、ぼくたちの姿に似てくるだろう。
そして、ぼくらは、夢に似ていく。
夢に手足を。
そして、手足には夢を。
No.82