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カラーを活かすコラム

親は、子どもの「 I 」を作る人

ピアノを習い始めたきっかけは「親の望み」でした。

4つ年上の姉が習っていたので、流れで、だったと思います。
「ピアノが好きで」とか「お姉ちゃんが楽しそうだから、わたしもやりたい」とか、そんなことはぜんぜんありませんでした。

 

習い始めて何年かたって、いっしょに習っていた子たちが
親の転勤で引越すからといって止め
中学にあがるときにまた一人止め
ほんとうは止めたいのに、言い出せないがために続け。

 

うちの親は、練習しなさいとは言いませんでした。
言われた記憶がありません。
でも、自然と、導いてくれました。
子どものなにもわからない素地に、道を示してくれたのだと思います。
それが、自分の意思となりました。

 

今でも、ピアノや音楽に関わる新聞記事をみつけると切り抜きをして

「いいこと書いてあるから読んでみろ」と渡してくれます。

 

「仕事なんてばっかりやってないで、趣味もだいじだ」と
幾度となく言われてきました。

 

おかげで一生の宝となる趣味を持つことができています。

 

そして、本宮市でピアノ教室に関わっています。
I&I アヤナイ・ミュージック。
ある国では、「I&I」私と私と書いて「アヤナイ」と言うのだそうです。

親は、子どもの「I」を作る人なのでしょう。

No.14