「どんな音にも色があるように奏でましょう!」
音に色?
そう言われても、どんな色?
でも、音で色を描くのか。
一時期、ある特定の音を聞くと色が浮かんできてしまって
目がチカチカすることがありました。
そのときは、音に色があった。
今ではすっかりなくなりました。
多分、音を聞いてない、意識してないんだと思います。
ドからオクターブ、鍵盤は黒鍵白鍵全部で12こ。
12つが虹のように色づけされていたとして
一音ずつだったり、和音だったりで、色が混ざって。
一小節にいくつも。
一曲となったらさらにいくつも。
その一音一音の色を意識するのか。
それとも、全体での色を意識するのか。
いろんな色を重ねて一枚の絵画が
描かれるのと同じなのかと思ったり。
No.50