アヤナイ・ミュージック本宮教室

ピアノ講師の赤羽志織です。

 

 

かれこれピアノ講師になり

１０年目になります。

 

 

 

時間の流れと共に

レッスンの仕方や考え想いは

アップデートされ

 

 

自分にできる

最大限のレッスンをしています。

 

 

 

ピアノ講師当初の私は

ピアノを上達させたいという

想いが強く

 

 

どうしたら、上手に弾けるようにできるか

そのことばかりを考えていました。

 

 

 

それがピアノ講師なのだと思っていたからです。

 

 

 

今の自分に比べると

生徒さんの立場に立てていないことが

あったかもしれません。

 

 

 

こうして丸９年が経過し、１０年目に突入した今

ピアノ教室のあり方が時代と共に

変わっている気がします。

 

 

 

 

そんな私自身がレッスンで心掛けていることは

納得させること、生徒さんの気持ちに寄り添うことです。

 

 

 

納得させる。

簡単なようで難しいですが

説明力だと考えています。

 

 

なぜ、この指番号が良いのか

なぜ、私がそのアドバイスをしたのかを

 

こう弾くと良いというだけでなく

 

 

〜だから、こう弾くと良い。

 

〜の弾き方だと〜になってしまうから

こうしてみよう

 

などなど

言葉で伝えて生徒さんが少しでも納得できるよう

心掛けています。

 

 

 

小さいお子さんの場合だと

レッスン中立ってしまったり、

おもちゃに目がいってしまうこともあります。

 

 

 

生徒さんの気持ちになり

なぜそうしたいのかを考えて、

 

 

体を動かせるレッスンプログラムに変更したり

おもちゃとピアノを使ってレッスンをしたり

 

 

講師次第でレッスンを展開できます。

 

 

行動だけを見て

注意するのではなく

 

 

子供の意図を大切にしたいという想いです。

 

 

 

子供の好奇心に悪気はなく無限大。

 

 

 

 

〜してみたい！という

 

気持ちが満たされると

ビックリするくらい切り替えしてくれます＾＾

 

〜したかったんだね＾＾

の一言お子さんの気持ちを

言語化してあげるだけでも

違います。

 

 

 

その後に、次は〜でやろうね＾＾と

声を掛ければ子供たちなりに考え

精神年齢の成長と共に理解してくれることも増えると考えます。

 

 

 

 

ピアノ教室は

ピアノを教えてくれる場所

 

 

もちろん、間違いではありません。

 

 

 

ですが

高校や中学でピアノを卒業するときに

生徒さんが言ってくれるのは

 

 

話を聞いてくれてありがとうございました。

 

お話できて嬉しかったです。

 

そんな言葉たちでした。

 

 

 

学校で言えないこと

家庭で言えないことを

 

 

 

ピアノ教室で吐き出している子が

多いんだなと実感した瞬間です。

 

 

ピアノのレッスンをするのは

当然ですが、心の面でも

拠り所となれますように。。

 

 

これからも精一杯レッスンしていきます＾＾

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