2023.05.25
アヤナイ・ミュージック本宮教室
ピアノ講師の赤羽志織です。
アヤナイ・ミュージック講師陣によるリトミック!
音を感じて、体を動かし、感覚を育てよう
本宮ソレイユ2Fレンタルスタジオにて、開催します♫
詳しくはこちら⇩
実際に、0歳児から2歳11ヶ月の子まで
幅広く申し込みいただいております。
6月11日(日)10:00〜10:45の枠は満席となりました。
その他の枠にも限りがございますので
できるだけ早めの申し込みをお勧めいたします!!
この機会にお友達と参加するのもOK!
お子さんとの触れ合いを楽しんでもらいたいと思います!!
たくさんのご参加お待ちしております^^
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さて、今回のテーマは
発表会とコンクールの違いについて。
少し専門的なお話です。
今後コンクールを検討している方。
ピアノを習わせてみたい方も頭に入れておくと良いかもしれません。
ピアノを習い始めると、教室では基本的に年に1回発表会があります。
ミニ発表会も開催となると、年に3回とか?でしょうか。
発表会は基本的に内部での開催です。
目的としては、人前での演奏を披露すること。
日々の練習の成果を発表する機会になります。
レッスンとは違う緊張感を味わい、人前での演奏を重ねることで
発表会を目標とした練習の計画性や、一発の勝負力。そして、チャレンジ精神を
養うことのできる、貴重な時間です。
では、コンクールはどうでしょうか?
コンクールにも色々な種類がありますが
基本的に、曲を人前で弾くというところまでは
一緒かなと思います。
ですが、発表会のように
ただ披露するだけではいけません。演奏を審査してもらうのです。
コンクールには審査員が数名います。
一般的には、予選3人、本選5人など。。。
コンクールによって様々ですが、私の経験では最低3人はいる印象です。
審査員の点数で、予選、本選と次のステップにつながるものや
予選、本選がなく、1回の本番で賞を獲得できるものもあります。
演奏では、表現力や曲の雰囲気テンポ
体の使い方など、総合的に見られています。
そして、学年が上がってくると
曲の背景や作曲者の意図をどう読み取っているか
どう表現できているか、というところまで見られることもあります。
コンクールに出ている子たちは
正直、みんな上手です。
弾き直しは、しないことが普通。してしまえば、予選も通過できない。
では、その弾けることが当たり前の世界で
どう審査員に良い印象を与えるか。
コンクールが終わると
審査員からの講評用紙がもらえて
自分の課題に改めて気づくことができます
なんといっても
同年代の子たちが集まり競い合う空気は
すごく刺激的です。
中でも有名なピアノコンクールはピティナピアノコンペティションや
クラシックコンクールでしょうか。
ピティナのYouTubeチャンネルには
幼稚園生や低学年とは思えない演奏の子供たちの演奏が
たくさん投稿されています。
全国には、こんな子たちがいるのか、、、と
一度見てみるのも良いかもしてません。
コンクールと発表会の違いを
偉そうに綴った私ですが
自分がコンクールに初めて出た時は、なんのこっちゃ分からずでした。
ただただ
一生懸命弾く!!!賞取れなくて悔しい!!!
また出る!!賞取れて嬉しい!!!
それだけのことです。
その機会を与えてくれたのは
私の師匠であります。
なので、子供たちは分かっていなくても良いと思います。
ピアノを習わせているお家の方などが
発表会とコンクールの違いを知る機会があればとこの記事を書かせていただきました。
発表会、コンクールどちらに対してもいえるのは
自分との戦いにどれだけ勝てるかでしょう。
練習するのも自分、本番弾くのも自分。
どんな演奏をするのかも自分次第なのです。
講師は、最後祈ることしかできないという無力さ・・
なので、レッスンでは全力で向き合いますよ!
コンクールに興味のある方は言っていただければ
講師は全面的に応援いたします^^