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2023.08.16

間を楽しむ

アヤナイ・ミュージック本宮教室

ピアノ講師の赤羽志織です。

 

 

教室はお盆休みに入りました。

みんなそれぞれどんな休みを過ごしているのか?

休み明けのレッスンでどんなお話が聞けるのか

今から楽しみです^^

 

 

私もレッスンがお休みで先日は

玉川村の夏祭り行ってきました。

 

娘のダンスの発表があり、初めて行くことに。

 

 

最後には、とっても綺麗な花火が上がり

素敵な夏祭りでした。

 

 

 

そんなに大きい祭りではないですが

地域の皆さんが協力して祭りを盛り上げる姿

温かい気持ちでいっぱいになりました。

 

 

 

本宮の夏祭りは、中止が決定し、残念。。。。

この夏祭りのために大勢の人たちが動いていたと思うと無念で仕方がありません。

 

 

 

そんな夏祭りの花火を見て思ったこと。

 

 

 

 

 

花火の間ってワクワクしませんか!!??

 

 

 

 

 

 

 

 

次どんな花火くるのかな?

 

 

 

 

もう終わり!?とか

 

 

 

 

 

 

これって逆にいうと

間があるからこそだな〜〜〜と

 

 

『ヒューーーードン  ドン』

 

『ヒューーーーーーードンドンドン』

 

 

 

 

 

 

 

 

この間がなくて

『ドンドンドンドンドンドンドンドンドン』

連続で打ち上げっぱなしだったら

それはそれで、面白いけどどうなんだろう

 

 

 

 

そう思いながら、見ていた私。

職業病なのかもしれない・・

 

 

 

 

これは、ピアノの演奏でも似ています。

特にクラシックでは、休符でシーンとする間があったり

フレーズの表現で少し息を吸う程度の間を入れたり・・・

 

 

 

 

この間をどう表現するかによって

前後の音楽がより、活きるのです。

 

 

 

休符だから、お休み。

『うん うん』とただ休憩していることありませんか?

 

 

 

この時間に何を考える?何をする?

 

 

 

これとっても大切ですよ^^

 

 

 

休符後の音をどんな音で入るか?

どんなタッチで入るか?

そのためにどんな準備をするのか?

 

 

 

 

まず、やってみてほしいのが

休符後の最初の音の準備です。

 

 

休んでいる間に

次の音の準備はできているかな?

 

 

 

 

良くないパターンは

休符の間も、その場でただお休みして

休符後に急いで次の音に移動すること。

 

 

休んでいる間何してたん!!!

 

 

とレッスンでも指摘することが多い例ですね^^

 

 

準備をするには

次の音を頭でわかっていないとできません。

 

 

あとは、指遣い。

 

 

何の指を使うのかですね。

 

 

音の準備ができても指が準備できていないことがあります。

 

 

次はこの音を何番の指で!!!

と準備できていると間違えにくいです。

 

 

ぜひ、一度弾く部分以外のところにも

注目して音楽を聴いてみてくださいね♫