アヤナイ・ミュージック本宮教室

ピアノ講師の赤羽志織です。

 

 

アヤナイ・ミュージックも開講して

もうすぐで１年です。

 

 

アヤナイ・ミュージックの母体は

郡山市大槻町にあるピアノ教室

小林音楽教室。

 

小林音楽教室は先代である弘和先生のお母様が

作り上げた歴史あるピアノ教室になります。

 

 

 

現在も大槻教室では小さい子から大人まで

たくさんの生徒が通ってます。

 

 

今回は大槻教室でのエピソードです。

 

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２３日は小学校の卒業式。

 

私の生徒さんには小学校６年生が数名いました。

みんな、幼稚園から続けている生徒さんです。

 

 

 

 

卒業式といえば、６年生の歌。

 

 

歌といえば、ピアノの伴奏。

 

 

冬休み明けごろになると

卒業式の伴奏オーディションが行われるのです。

 

 

 

毎年、この時期きたぞ〜！！！と

ピアノ講師としては気合いが入ります。

 

 

せっかくピアノを続けてきたのだから

オーディションの機会があれば

チャレンジしてくれると、もちろん嬉しい。

 

 

 

 

今回はみんなオーディションを受けることになりました。

 

 

 

オーディションに向けてそれぞれが自分のペースで

曲を仕上げていきます。

 

 

 

今回感じたのは

コンクールや発表会等の場数経験が多い子の

本番強さと本番までの追い上げと計画力。

 

 

場数を踏んできたという経験は

仮に練習量を急激に増やしただけでは

埋めるのが大変なんだなと。

 

 

でも、オーディションを受けよう！

そう決めて挑戦したことは決してマイナスではなく

これからのピアノ生活にエンジンをかけてくれます。

 

 

 

数名オーディションを受けた中で

１人は、見事伴奏者に選ばれました。

 

 

本番前は

「今回は、他の子がすごく上手だから選ばれないかも・・」

と自信のなさそうだったのが

 

 

次のレッスンでは

「オーディション弾けた！！！！

絶対選ばれると思った！！！」

 

と笑顔で報告。

 

 

頑張った甲斐あったね。よかったよかった。

 

 

 

 

オーディションに落ちてしまった子たちも

「ダメだったけど、頑張ったからいいんだ！」

とやり切った表情。

 

 

 

うんうん。次もチャンスあるから！！！

 

 

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あとで、この子のお母様がこっそり見せてくれたもの。

 

 

それは、ピアノ伴奏オーディションを受けての作文でした。

 

『オーディションまで一生懸命練習しました。

〇〇ちゃんがとても綺麗な音で弾いていて

上には上がいるのだと思いました。』

 

 

というような内容。

 

お母様からも

結果は残念でしたけど、とてもいい経験になったと思います。

オーディションを受けてくれてよかったです

 

というお言葉をいただきました。

 

 

 

確かに、結果は残念だったかも？

それでも、その結果までの過程や想いは

挑戦なしでは、得られなかったもの。

 

それを経験できた、感じられただけで

残念なんかではなく、次のステップの鍵になるのだと思います。

 

 

 

私は、少しでも鍵が開くようにお手伝いするだけ。

開けるのは、みんな。

 

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アヤナイ・ミュージックの子供達も

これから伴奏を任されたり、オーディションを受けたり

たくさんの経験を積み重ねるでしょう。

 

 

チャレンジ大歓迎！！！

アヤナイ講師陣、全力で応援します＾＾