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2024.01.23

#42 ピアノの先生が歌について考えてみた

アヤナイ・ミュージック本宮教室

ピアノ講師の赤羽志織です。

 

アヤナイ・ミュージックの講師陣によるラジオ

『モットあなたのクラシック♫』

 

毎週金曜日 10:30〜11:00

再放送土曜日18:00〜18:30

 

講師3人でピアノのレッスンに関することやクラシックの魅力をお届けしております!!

ぜひお聴きください^^

 

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今回のテーマはピアノの先生が歌について考えてみた!!

 

 

ピアノ曲では、歌曲からピアノ曲に編曲されたものも多いですよね。

歌曲ということは、歌詞が存在します。

 

 

音で表現するものに比べて、歌詞(言葉)のあるものは

ダイレクトに想いが伝わりやすいです。

 

 

小林音楽教室にもオリジナルソングが存在します。

ラジオ冒頭に流れるピアノ曲。

 

 

弘和先生が作詞作曲した

「やっっぱピアノ、ずっとピアノ」

歌詞に注目してお聴きください。

 

発表会を迎えるまでのことや、本番のこと

そして、パパママへの感謝の想いが込められた歌詞が

子供たちの歌声にのると、さらに感動的に。

 

 

 

小さい子の教本には

曲の題名に沿った歌詞のあるものが多く

一緒に歌いながら、どんな曲だろうとイメージすることもしばしば。

 

 

 

昨年の大槻教室の発表会では

ショパンのノクターンop.9-2に歌詞をつけて

本番にチャレンジした生徒さんもいました。

 

 

歌詞をつけることで

一つ一つのフレーズをより考えて演奏できていたように思います。

 

 

例えばわかりやすくキラキラ星でいうと

 

「キラキラひかる お空の星よ」

の歌詞に対して

 

 

 

「キラキラ ひか お 空の星よ」

 

音の途中で切れたり、急に大きくなってしまったりすると

違和感がありますよね。

 

 

こんな視点で考えると曲を演奏する上で

歌とピアノは密接であり、スラーのまとまりに対して一つのフレーズとして

歌っているように、言葉で話しているように弾くと

聴き手に伝わりやすいのかなと思います^^

 

 

第42回ラジオぜひお聴きください^^