ワーキングメモリを鍛えるには
ピアノを弾くといいと言われています。
ピアノを弾くって
分析してみるとけっこうすごいことをしていて
楽譜を見て
瞬時に記憶して
記憶したところを
両手で違う動きをしながら弾いて
鳴っている音を聴きながら
次に弾く楽譜を見て
記憶して
この一連の流れを連続して行っています。
ワーキングメモリーは、脳の中に記されるメモのような働きです。
脳の中で入ってきた情報をメモし
そのメモから必要な情報を読み取り、最適な行動をとる。
情報を整理し、必要な情報だけを取り出して他は忘れる
といった作業も脳が無意識下で同時に行います。
ピアノを弾くことでワーキングメモリはフル活動!
どんどん鍛えられるようになるのです。
No.68