2024.02.07
アヤナイ・ミュージック本宮教室
ピアノ講師の赤羽志織です。
アヤナイ・ミュージックの講師陣によるラジオ
『モットあなたのクラシック♫』
毎週金曜日 10:30〜11:00
再放送土曜日18:00〜18:30
講師3人でピアノのレッスンに関することやクラシックの魅力をお届けしております!!
ぜひお聴きください^^
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今回のテーマは
「反省させるということ」でした。
生きていれば、自分が反省する場面
逆に、反省させたい場面あるでしょう。
親御さんの立場だと思わず
「反省しなさい!!!」と言ってしまいそうなことありませんか?
それが、なかなか伝わらずに
さらに「なんで反省してくれないのよ」と
モヤモヤしちゃいますよね。
ピアノのレッスンにおいても
生徒さんが反省する場面、一緒に考える場面があります。
そして、ここで反省できると成長につながるだろうけど
どうやったら伝わるだろうか・・・そんなことも。
レッスンで生徒さんから聞く話では学校の先生で
「もう帰れ!!」や「授業おしまい!」と
職員室に先生が戻ってしまい、生徒が謝りに行って解決なんてこともあるとか・・・
職員室に謝りに行っている生徒さんは
先生としては、反省をさせたいがためにやっていることが
いつしか、先生の機嫌を伺う生徒たちを作っている状況に。
生徒さんが本当に反省するには
どうたら良いでしょう?
まずは、原因を一緒に考えること
どうしてそうなってしまったのか?
ピアノで言うならば、どうしてそこで止まってしまう?弾き直してしまう?
では、どうすれば良いのか?
どんな対策があるのか考えること。
反省させるのではなく、気づきを与えるきっかけ作りを
講師側ができるといいなと考えます。
“子供たちに対して指示になってはいけない。私たちは指導をしないと。”
これは、支援員の仕事をしていた時に
大変お世話になった私が心からリスペクトする先生が言っていた言葉です。
指示 これがそうだと、指でさして、または指さすように示すこと。
指導 ある目的に向かって教え導くこと。
反省について、講師3人で話しています。
第45回ラジオぜひお聴きください!