2024.03.28
アヤナイ・ミュージック本宮教室
ピアノ講師の赤羽志織です。
先日実家へ行った時に、思い立ってふと引っ張り出したもの。
「うわあ、懐かしい〜・・・」
私がピアノを習うことになって最初に使っていた
五線ノートです。
「この時から自分のピアノ生活は始まったのかあ〜」
そう思いながら中を覗くと
まず、ドレミファソラシドを書くところから。
この時、楽譜が読めるようになりたくて
何度も何度もドレミファソラシドってひたすら書いていたなあ〜。
自分が今ピアノができるのは
特別でも、天才でもなんでもなくて
今通っている生徒さんと同じように、最初は全くピアノを弾けない普通の子どもだった。
当たり前だけど最初はみんなできないところがスタート。
このスタートから、どんな練習をするのか
レッスンで何を吸収するのか
また、できないときに諦めるか、喰らいつくのか
こんな積み重ねで差ができるなと感じます。
そして、レッスンしていて思うのは
上達に向かっていく子は
レッスン中話をよく聞いている、そして見本を見せるときに
動きを盗むようによく見ているのです。
先生が弾いているように
真似してみよう!!という気持ちが強い感じ。
なんでも、忠実に真似するって難しいけど
レッスンで先生がどう弾いていた?どんな練習をすると良いと言っていた?
レッスンの受け方だけでも変わるかもしれません。
一回のレッスン、そして限られた時間。
発表会に向けて、有益な時間にしてもらいたいなあと思います。
昔、レッスン中に何度も時計を確認して
先生に怒られたっけな・・・・・
ピアノの先生も昔はこんな時もあったんだよ〜
みんなと同じ。無限の可能性の子供達!!!!!
まだまだこれからだよ^^